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【コンサルティングの真髄】仕事内容と役割について詳しく解説

弊社では全国の企業様に対して、ソフトウェアコンサルティングを実施しており、仕事内容・ITコンサルタントの種類、必要なスキルについてご説明致します。


目次

1.|仕事内容

2.|ITコンサルタントに求められるスキル・知識・経験

3.|ITコンサルタントの種類

4.|必要なスキル

5.|まとめ

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【コンサルティングの真髄】仕事内容と役割について詳しく解説



1.|仕事内容


・生産や物流、人事など企業内あらゆる業務領域におけるIT企画立案(システム導入による業務改善など企画)

・顧客課題解決に向けたITコンサルティング全般(課題分析および解決策提案)

・顧客現状とあるべき姿の比較(As is / To be比較)

・導入システムと差異分析(Fit&Gap分析)

・ITデューデリジェンス(IT資産価値およびリスク評価)

・プロジェクトマネジメント

・経営課題解決に向けた現状分析から改善案提案、顧客ニーズに合ったシステムや技術提案

・顧客が掲げる目標、ビジョンの確認

・ビジネス戦略策定助言

・ソリューションの設計

・その他、RPAやAI領域など先端技術の導入・開発支援



2.|ITコンサルタントに求められるスキル・知識・経験


・経営全般(経営戦略、会計、人事労務など)に関する基礎知識 ・ITの技術動向(IoT、ビッグデータ、AIなど)に関する知識 ・金融、物流、製造など、特定の業界に関する知識 ・国内外の大手ベンダーが提供するパッケージ、ソリューションに関する知識 ・顧客要求をIT投資戦略、IT企画へと落とし込むスキル ・クライアントのビジネスモデルや業務を抽象化し、情報システムの機能モデルを作成する能力 ・情報システムの実態調査、分析、文書化スキル ・プロジェクトチームの編成とマネジメントスキル ・プロセスやデータを分析し、モデル化する能力 ・リーダーポジションでシステム開発プロジェクトへ参画した経験 ・IT業界以外において任意の業務領域で専門的な業務を行った経験(販売、在庫購買、人事、財務会計など) ・顧客折衝、交渉の経験



3.|ITコンサルタントの種類


ITコンサルタントには4種類があります。


ERPコンサルタント

【ERPとは】ERP(Enterprise Resource Planning)を訳すと、「企業資源計画」であり、企業経営の上で役立つ4大経営資源(ヒト・モノ・カネ・情報)を有効活用し経営の効率化を図る経営手法です。ERP実現のために、ERPパッケージ (企業の持つ各種業務を統合的に管理するソフトウェア)が多くの企業で活用されています。


【ERPコンサルタントの仕事】 携わる企業の業務経験や深い知識を備えた上で、企業の事業形態に合わせて、ERPパッケージの選定を行い、最適なカスタマイズを行い、ERPパッケージを活用しながら企業の経営の効率化を図る役割を担います。


ERP分野において圧倒的なシェアを誇るSAPコンサルタント

【SAPとは】SAPとは、ドイツのソフトウェアメーカーです。このSAP社が開発したERPパッケージが市場において世界をはじめ国内でも圧倒的シェアを誇っています。


【SAPコンサルタントの仕事】 SAP製品に関する深い知識と携わる企業の業界知識を備えた上で、ERPパッケージの新規導入支援や設計を行い、活用しながら、企業の経営課題の解決につなげていきます。また、SAPコンサルタントは国内外を問わず需要があり、語学力や海外地域の知識や経験を持っていると、グローバルに活躍できることが期待できます。


CRMコンサルタント

【CRMとは】CRM(Customer Relationship Management)とは、顧客に関する情報を収集して分析し、顧客のニーズに合わせたサービスの提供を行うことで顧客満足度を高め、長期的な利益につなげる経営手法です。


【CRMコンサルタントの仕事】 マーケティング戦略の業務知識を備え、顧客戦略の立案を行い、マーケティングや営業関連をはじめ、業務効率化のためにCRMシステムを導入・運用・カスタマイズなどを支援します。


PMOコンサルタント

【PMOとは】PMO(Project Management Office)とは、企業内における複数のプロジェクトの整備・管理などマネジメント業務を行うことです。


【PMOコンサルタントの仕事】 企業内で実行中の全プロジェクトにおける総合管理を担い、企業全体のプロジェクトマネジメントの品質向上に努めます。コスト管理、環境整備、リソース配置などの各種マネジメント業務を担当することもあり、また、プロジェクトを円滑に進めるために各プロジェクトのプロジェクトマネージャー(PM)のサポート役も担当します。


SCMコンサルタント

【SCMとは】SCM(Supply Chain Management)とは、流通プロセスの「供給連鎖」を意味し、部品や材料の仕入れから、生産、販売に至るまでの一連のプロセスを「1本のチェーン」とした、流通プロセスの最適化を行う経営手法です。


【SCMコンサルタントの仕事】 SCM(生産管理・物流・購買)の知見を持ち、生産から販売に至るまでの流れ全体の効率化を目指して、SCM戦略の立案、PMO導入支援、コスト削減などを提案し、企業の経営改善を支援します。




4.|必要なスキル


・論理的思考力

長年、その業界に特化した業務を継続してきた企業の経営陣にコンサルティングをするには、常に一貫して筋が通った論理的な考え方である論理的思考能力が重要になります。

企業課題を最適化する提案を行う際に、論理的な視点で、目的を明確にし、問題は分けて整理し、結論に至るまでのプロセスを相手にできるだけわかりやすく説明する必要があります。


論理的思考力(ロジカルシンキング)を高めるためには、普段から起こってくる事柄に対して「なぜ?どうして?」と疑問を抱き、自分に問うくせをつけることや、相手が理解できるわかりやすい言葉で伝えることなどを意識するとよいでしょう。

問題解決のためのプロセスを大切にするようになり、曖昧な表現を避け、相手に理解・納得してもらいやすくなります。


・高いコミュニケーション力

業務を通して、多くの人と関わるため、相手の要求を正確に把握するヒアリング力や、相手の立場や気持ちを汲み取りつつ自分の意見を的確に伝え、最終的には相手を説得するプレゼンテーション力などが必要とされます。

最終的な目的を達成するために、様々な立場の人とコミュニケーションを取り、円滑な人間関係を築く能力が求められます。


ビジネスにおけるコミュニケーション力を鍛えるためには、相手に自分を理解してもらうためにわかりやすく伝えることが大切です。

まず、結論や目的を簡潔に伝え「聞いてもらえる」状況を作り、相手の話しにしっかり耳を傾け相手の口調や会話のテンポに合わせる、相手の感情をくみとったうえで話をするなどのコツがあります。

これらのコツを日頃から意識して実践してみたり、周りにいるコミュニケーションの上手な人の話し方を参考にしたりすることをおすすめします。



5.|まとめ


「ITコンサルタント」と言っても携わる業界や企業により、様々な仕事内容があり、求められるスキルも多様ですが、「企業の経営課題解決」という目的を果たすために、多くの人と関わりながら業務を進めるやりがいのある職種です。


ITコンサルタントで活躍する方には、資格取得により対外的な自分のスキルの証明に役立て、様々なプロジェクトの開発経験をベースにしてさらにスキルを磨き、業界の最新動向などにもアンテナを張って常にクライアントにとって最適な提案をすることを心がけています。


このことからもITコンサルタントになるためには様々な実務・開発経験をはじめ、技術・知識習得の積み重ねが必須と言えるでしょう。

お問い合わせ窓口は下記からお願い致します。



<追記>

現在弊社ではPMOを募集しています。興味がある人は、ご応募下さい。お待ちしています。



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